交通アクセスが良好で、土地区画整理事業による住環境の整備、また各種商業施設や病院なども進出したことでますます人気の大在エリア。2024年には新しく大在東小学校が開校されるなど、若い子育て世代も増加中です。そんな大在エリアの中から、美味しくてオシャレとSNSでも注目されているお店をご紹介します。

旬の食材を使った創作料理店「ハサマハウス」。この予約必須の人気店を手掛けるシェフの挟間一雄さんが、同じく大在エリアでプロデュースしたテイクアウト専門店が、「ハサマハウスビィー」です。インスタ映えするスイーツと弁当が、女性を中心に話題となっています。

20種類を超えるスイーツがショーケースを飾るなか、一番人気なのが「りんごのガレットクリスピー」です。練り込みタイプのパイ生地の上に、花びらのように敷き詰められた１玉分のリンゴ。焼き上がるとリンゴの水分が飛んで、パリパリの食感を楽しめます。

弁当の「牛しぐれ煮ローストビーフ重」は、ボリューム満点で男性のリピーターも多いとか。11種の野菜で栄養バランスが取れた「特製サラダリッチ」は、タンパク質が取れる肉系メニューもセットになっていて、ご飯がなくても満足感を得られます。

コンセプトは「ハサマハウスの料理を、いつでもどこでも味わえる店」。旬の食材にこだわり、季節感のあるメニューで、毎月新商品が登場します。インパクトのある盛り付けが目でも楽しませてくれるので、「インスタ映え」を意識する女性を中心に人気です。

店舗での販売のほかに、移動販売車を使った商品販売も県内各所で行っています。移動販売車では、店頭に並ぶ、ほぼすべての商品を購入可能です。販売場所と時間は公式Instagramでチェックを。販売先も募集中です。

青い屋根に白い外壁の「カフェカジワラ201」。これは、オーナーの伊藤夫妻が修業時代に住んでいた、神奈川県鎌倉市の海をイメージしたカラーリングです。ちなみに店名の「カジワラ201」も、当時住んでいた町名と部屋番号から拝借したとか。

「カフェカジワラ201」と言えば、小麦粉の配合から製法にまでこだわった名物のスコーン。周りはサクサクとした軽い食感で、中はホロホロながらもしっとり。小麦粉とバターの風味がしっかり感じられます。オープン以来研究を続けるスコーンのレシピは、200種類以上もあるのだとか。

「唐揚げのスパイシーソースがけ」をメインに、アボカドとチーズのスクランブルエッグやシーザーサラダ、スープなど、目にも鮮やかな一皿。そのままでも、混ぜ合わせてもおいしく食べられます。スコーンやドリンクがセットになっているのもポイントです。

スコーンと相性抜群なのが紅茶です。紅茶専門店で経験を積んだ奥さんが、茶葉のポテンシャルを十分に引き出した一杯を提供してくれます。ダージリンやアッサム、アールグレイなど種類も豊富。芳しい紅茶の香りに包まれながら、優雅な午後のひと時を過ごせます。

店内が満席でも、料理やスコーンはテイクアウトも可能。またスコーンは不定期で、「CAFEカジワラ201メルカリshop」でも出品されます。店休日やスコーン販売の情報などは公式Instagramに投稿されるので、ぜひチェックを。

ハサマハウスビィー

住所 大分市政所1-7-37
TEL 097-547-7471
営業時間 11:00～16:00 ※11:00～11:30は予約分の引き渡し
定休日/火曜

カフェカジワラ201

住所 大分市竹下2-6-10
TEL 097-592-8820
営業時間 11:00～15:00(LO14:00)
定休日/不定