人気アパレルとのコラボハウスをわが家流にアレンジ
- Vol.40
- 家族構成:ご夫婦+お子様2人
- FREAK’S HOUSE
別府湾沿いの日出町豊岡エリアで
個性豊かな雑貨屋巡り
別府湾沿いに広がる人気のエリア・日出町には、個性豊かな飲食店やショップが増えています。
高崎山や大分市の工業地帯、国東半島を臨む海沿いの町にある話題の雑貨店で、
お気に入りのアイテムを見つけてみてください。
アイテムで四季を感じられる、海が見える雑貨店
国道10号沿いにある小さなテナントビルの2階に、素敵な雑貨屋さんがあります。「loopthings」は日用品とギフトのお店で、「季節と風土と暮らしの愛用品」をテーマに、長く愛用できる品々が並びます。
繰り返し使う日用品だからこそ、使いやすさや飽きないデザイン、使い込むほどに変化する味わいなどを重視。商品を陳列する棚などの什器も、オーナーが古道具屋などで見つけたり、大工さんがトチの木の一枚板で作ったりしたものなど、温かみがあります。
そしてこの店を語る上で外せないのが、別府湾を臨む眺望です。小さなカフェスペースでは、店内でも販売している耶馬溪の「豆岳珈琲」や、京都のハーブシロップジュースといったドリンクメニューを提供。暮らしやコーヒーがテーマの本を読みながら、ゆっくり過ごすこともできます。
器好きのオーナーがセレクトするのは、主に国東や湯布院など県内の工房の作品です。カップや皿、花器など暮らしに密着した品は色味や質感などもさまざま。日常使いはもちろん、贈り物にも人気です。
四季の移ろいを大切に、季節ごとに商品を入れ替えるなど日常に寄り添ったラインナップは、タオルや靴下、キッチン雑貨、フレグランス雑貨、カゴバッグ、アクセサリー、お茶やコーヒーなどの食品まで種類豊富。贈ってうれしい、使ってうれしいアイテムばかりです。
懐かしい民家の雰囲気漂うショップ&カフェ
豊岡漁港そばの築50年以上の古民家を改装した、小さな雑貨とカフェの店「tippu」。「訪れる人が落ち着ける空間」を目指して改装した店舗には常連さんが足繁く通い、カフェタイムやショッピングを楽しんでいます。
国産リネンを使ったナチュラルテイストの洋服は肌触りがよく、着やすいのが特徴。ハンドメイド作家の作品と、店主が買い付けるhapuna&Coの商品が並びます。また、作家とコラボした店オリジナルのエプロンもあります。
カフェ営業は店主の昔からの夢で、社会人になった後に製菓学校に通い、この店で夢を叶えました。毎日店内で手作りするケーキや焼き菓子、パンを店頭で販売するほか、焼きたてのパンを使った軽食や、チーズケーキなどのカフェメニューも提供します。
昔懐かしいテーブルやソファを配したカフェスペースは、1組2名、最大4組まで利用できます。「ぱんランチ」1100円は、ベーグルやフォカッチャ、ライ麦パンなどその日のパンに、コロッケや生ハム&クリームチーズなど好きな具を選び、サンドスタイルでいただきます。
洋服のほかに繊細なレース編みのピアスやカゴバッグ、アンティークを織り交ぜたグラスやフラワーベースなどの雑貨など、オーナーがセレクトするアイテムが並ぶ店内で、ゆったりとしたひとときが過ごせます。