家族の「今」と「これから」に寄り添う、 余白を楽しむ住まい。

家族の「今」と「これから」に寄り添う、 余白を楽しむ住まい。
インタビュー

インタビュー

お住まい
大分市 S様邸
家族構成
ご夫妻+お子様2人
カテゴリ
注文住宅 2階建て

人気アパレルとのコラボハウスをわが家流にアレンジ

  • Vol.40
  • 家族構成:ご夫婦+お子様2人
  • FREAK’S HOUSE

家は、完成した瞬間がゴールじゃない。

子どもたちが小さい今と10年後では、家族の暮らし方はきっと変わっている。だからS様ご夫妻が家づくりで大切にしたのは、「今」と「これから」の両方を考えること。これから変わっていく家族の暮らしを想像しながら、あえて決めすぎない。その一方で、自分たちが心地よく過ごすためのこだわりは、しっかりと形に…。

そんな想いから生まれたS様邸には、家族の成長や暮らしの変化を受け止める、ほどよい余白があります。

子どもが自由に走り回れる家を求めて。

以前は大分市の賃貸マンションで、約4年間暮らしていたS様ご夫妻。
お子さんが生まれ、少しずつ手狭さを感じるようになりました。


「もともと、いつかは広い家に住みたいと思っていました。子どもたちが走り回れる、庭のある暮らしに憧れていたんです。」
 

2人目のお子さんの誕生を機に、その想いがより具体的なものになっていきました。

いくつかの住宅会社を検討する中で、職場の先輩から紹介されたのがベツダイホームでした。

大手ハウスメーカーにこだわるのではなく、土地価格や建築費が上がる中でも、自分たちの希望を取り入れながら予算とのバランスを取ることを重視。
 

「その願いを叶えてくれそうだと思ったのが、ベツダイホームさんでした。やりたいことはやりたい。でも、全部にお金をかけるのではなくて、全体のバランスを考えながら決めていきました。」
 

希望していたエリアは人気が高く、土地探しも簡単ではありませんでした。
一時は「もう無理かな」と家づくりを諦めかけたことも。そんなときに見つかったのが、現在の土地でした。

広い敷地は、家族の暮らしをのびのびと楽しむための大きなポイント。
シンプルですっきりとした外観に、洗練された雰囲気のエントランス。
車も5~6台ほど停められるゆとりがあり、外の空間まで自由に使える余裕があります。

家の中だけでなく、外から見た佇まいにも、ご夫妻の好みがさりげなく表れています。

好きな雰囲気を取り入れながら、すっきりと。

家づくりでは、奥様がインテリアや間取りについて細かな部分まで検討。
SNSなどで好みの住まいやインテリアを探しながら、目指したのは、日本の「侘び寂び」と北欧の居心地の良さを融合させた「ジャパンディ」の雰囲気です。

ベージュやグレー、ホワイトを基調に、黒や木をアクセントにして色味を統一。
家具を置くのではなく、壁面や収納、照明にもこだわり、物が前に出すぎない、すっきりとした空間に仕上げました。
 

たとえば冷蔵庫も、できるだけ壁面に収まるように配置し、パントリーなどの収納と合わせて、壁のラインがすっきり見えるように計画しました。

また、ウォークインクローゼットはあえて採用せず、壁面を使った収納に。収納のための通路をつくるよりも、限られた空間を有効に使い、毎日使う場所をできるだけ広く取りたかったからです。

家具や物を増やして整えるのではなく、壁面や収納そのものを工夫して、空間をすっきり見せる。そんな細かなこだわりが、S様邸の落ち着いた雰囲気につながっています。

その落ち着いた雰囲気は、和室にも。
 

小上がりにした和室には、内窓と地窓を設置。特に地窓は、玄関まわりに植えた植物が室内から見えるように設計し、朝には窓から差し込む光や植物の影が室内に映ります。

必要以上に飾らなくても、光や緑があることで、空間に表情が生まれる。
そんな心地よさを、暮らしの中で楽しんでいます。

家族の成長に合わせて、変えられる間取り。

間取りで大切にしたのは、最初から用途を決めすぎないこと。

小上がりの和室は、来客時には客間として、子どもたちが小さい今は遊び場として活躍。

2階には、お子さんが成長したときに使う部屋のほか、現在はご夫妻が自由に使える部屋や納戸も。
 

今はご夫妻の趣味や仕事のスペースとして使いながら、将来は子ども部屋として使うなど、家族の成長に合わせて役割を変えられるようにしています。

「今はまだ子どもも小さいですし、最初から全部を決めてしまうより、使い方を変えられるようにしておきたかったんです。」

 

近年は、家族が自然と顔を合わせられるよう、リビングの中に階段を設ける間取りも増えていますが、S様邸では、あえてリビングの外に配置。
お子さんが成長したときには、リビングを通らず自分の部屋へ行けるようにしました。

家族の気配を感じることと、それぞれのプライバシーを守ること。
その両方を大切にした間取りです。

暮らしの動きまで考えたキッチンと動線。

奥様が特にこだわったのがキッチンでした。

ショールームで見て気に入ったキッチンを参考に、落ち着いたダークカラーを選択。
海外製の大きな食洗機を取り入れたのも、共働きの生活を考えてのこと。
一度にたくさんの食器を入れられるため、まとめて片付けられるのがとても便利だといいます。

また、玄関から洗面・脱衣スペースへ直接アクセスできる動線もポイント。
外で遊んできた子どもたちが、そのまま洗面やお風呂へ向かえるようにしています。
 

ご夫妻自身も野球をしていた経験があるため、将来、子どもがスポーツを始めたときのこともイメージしました。

「今」だけではなく、その先の暮らしまで想像する。そんな工夫が、S様邸の随所に生かされています。

一緒に家づくりを楽しむ感覚で。

細かな部分までこだわったS様ご夫妻の家づくり。打ち合わせはほぼ毎週のように行われ、間取りも何度も見直しました。

そんな家づくりを支えたのが、営業担当の板倉です。

「板倉さんは、ほとんど毎回の打ち合わせに来てくれました。一番この家のことを知っている営業さんが近くにいてくれたのは、すごく心強かったですね。」

さらに、ちょうど同じ時期に板倉自身も家を建てていたことから、お互いの家づくりについて話す機会も増えていきました。

「板倉さんの家の話を聞いたり、こっちから『こうしたほうがいいんじゃないですか』って言ったり(笑)。お互いに家を建てていたから、普通の営業さんとの打ち合わせとはちょっと違ったかもしれませんね。」
 

担当者と施主という関係を超えて、同じ時期に家を建てる者同士として情報を交換しながら進めた家づくり。そんな時間もまた、S様ご夫妻にとって大切な思い出になっています。

家で過ごす時間が、もっと楽しくなった。

新しい家で暮らし始めて、ご夫妻が感じているのは、家にいる時間そのものが心地よくなったこと。
 

以前の賃貸住宅では、手狭さから夫婦それぞれの趣味を楽しむ余裕もあまりありませんでした。今ではご夫妻ともに好きなカメラを楽しみ、お子さんが寝た後には、撮影した写真を一緒に編集することもあります。

休日には庭でボール遊びや三輪車、夏にはプールやBBQも満喫。これからは砂場やハンモックを設置するなど、庭での楽しみも増やしていく予定です。

広い土地を希望したご主人にとっても、家の中だけでなく、庭まで含めて自分たちらしく過ごせる今の環境は理想の一つでした。
 

「家を建ててから、家にいる時間も楽しくなりましたね。」

以前とは違う、家での過ごし方。それぞれが好きなことをしながら、家族でも一緒に過ごせる。そんな時間が、少しずつ増えています。

家族と一緒に、これからも変わっていく家。

これから家づくりをする人に伝えたいのは「自分たちがどう暮らしたいか」を大切にすること。

「来客のためにどう見えるかより、自分たちが過ごしやすいことを優先したほうがいいと思います。」

希望を伝えるときには、言葉だけでなく、参考になる写真をいくつか見せることもおすすめだそうです。
 

「『こういう感じが好き』だけだと伝わりにくいので、似た雰囲気の写真を何枚か見せたほうが、担当の人にもイメージしてもらいやすいですね。」

ご夫妻それぞれの好みや考えを具体的なイメージに落とし込み、一つずつ形にしていったS様邸。その積み重ねが、今の暮らしやすさにつながっています。

完成した家で毎日の暮らしを重ね、少しずつ「自分たちの家」になっているS様邸。

写真を撮ったり、庭で遊んだり、料理をしたり。
何気ない毎日の中に、それぞれの好きなことや家族の時間があります。

家族が増え、子どもたちが成長し、暮らし方が変わっていく。そのたびに新しい過ごし方を見つけながら、S様ご家族はこの家で、これからの時間を重ねていきます。

text/ Hikoko Adachi
photo/ Nobuhiro Wakiya
sales / Naoya Itakura

注文住宅OB様インタビュー外遊びアウトドア