「家を建てて良かった」と思える毎日のために。こだわりを詰め込んだ、心満たされる家づくり

「家を建てて良かった」と思える毎日のために。こだわりを詰め込んだ、心満たされる家づくり
インタビュー

インタビュー

お住まい
大分市 Mさま邸 
家族構成
ご夫婦+お子さま
カテゴリ
2階建 注文住宅

人気アパレルとのコラボハウスをわが家流にアレンジ

  • Vol.40
  • 家族構成:ご夫婦+お子様2人
  • FREAK’S HOUSE

「家づくりのポイントは、完成した家で何がしたいかを明確にしておくこと」と語るのは、開放的な吹き抜けが印象的な、真新しい2階建てに暮らすのMさま。3カ月前に完成したマイホームは、家で過ごすためのこだわりが随所に散りばめられた、納得のいく仕上がりです。

家づくりは「家を建てる」だけではなく、その先にある「暮らしをデザインする」こと。ライフスタイルにフィットしたマイホームでの生活が、日々暮らしを育てています。

 

新しい街で、新しい暮らしの土台を築く

転職を機に大分市に移住してきたMさまの当時の住まいは、エレベーターのない社宅でした。

「部屋が5階だったので、毎日の買い物など荷物を階段で運ぶのがとても大変で。大分は初めて暮らす街でしたが、気に入ったので永住するつもりでしたし、もし自分の身に何かあった時も、財産として残せるので安心できるなと考え、家を建てることを決意しました」

ファーストプランで一致した理想と提案

実家が戸建てだったこともあり、不動産情報サイトを使って戸建ての情報収集をすることに。たまたま見つけたベツダイホームの規格住宅「La Pause(ラ・ポーズ)」の、フランスの田舎の家をイメージした平屋の雰囲気を気に入り、飛び込みで訪れたそうです。

最初の打ち合わせで、マイホームに対する思いの丈を伝えたというMさま。
「担当の尾崎さんと家のデザインやイメージについて話すうちに、自分に向いているのは、自由に設計できる注文住宅だということに気づきました。そこで、一旦図面を書いてもらうことになりました」

マイホームに対する想いを1回話しただけということもあり、どんなデザインになるか半信半疑だったそうですが、「上がってきた図面が、驚くほどイメージ通りで(笑)。『これだ!』と即決しました」と当時を振り返ります。

当日は設計担当が同席し、たくさんのご要望を基に目の前でラフデザインを起こしました。打ち合わせにたっぷり時間を割いていただいたこともあり、Mさまにも納得していただける提案ができ、この時点ですでに1階の間取りが決まりました。

最優先は、「開放感のある暮らし」

「自分はこだわりが強いんですよ」と語る旦那さまが最初にリクエストしたのは、リビングの上に大きく広がる吹き抜け構造でした。
「元々、吹き抜けのある家の開放感に憧れがあって。設計士さんにお願いして、構造上、最大限可能な面積で吹き抜け部分をレイアウトしてもらいました」と語るように、十分な面積を確保したことで空間に“抜け感”が生まれ、実際の広さ以上のゆとりを感じさせます。

また、窓の配置にもこだわり、吹き抜け部分に設けたフィックス窓を1階の掃き出し窓の幅に合わせて特注したことで、心地よい縦のラインが生まれました。

 

窓も多く、自然光が降り注ぐ明るい空間ですが、1階の窓には、リビングの壁を使ってプロジェクターで映像を楽しむための工夫が必要でした。

「光が入ると映像が見づらくなるので、当初1階奥の窓はいらないと伝えたんです。でも設計士さんから『風を取り込むために窓を付けた方がいい』とアドバイスがあり、設置しました。暮らしてみて分かりましたが、ここの窓を開けると家全体に風が通り、とても快適で。プロの意見を取り入れて良かったなと思っています」

 

完成した家での過ごし方を考えた設計

今回の設計は、担当者が食事のとり方やリビングでの過ごし方など、Mさまが想像する暮らし方を具体的にヒアリングすることからスタートしました。

最初に決まった1階の間取りは、仕事の都合で生活時間が不規則な旦那さまたっての希望でした。家族を起こすことなく1階で生活が完結する家事動線は、最初にイメージを固めたリビングを中心にデザインを進めました。浴室などの水回りの続きにファミリークローゼットを設けるなど、試行錯誤した甲斐があり、快適に過ごせているそうです。

カップボード上のディスプレースペースにもこだわったキッチンのL字カウンターは、営業の提案で腰壁を板張りにしたことで、材質の色合いによる印象的な空間が生まれました。座る位置などを考慮して、カウンターにはコードなどを通す穴あき加工も施しています。

「『こういうこともできますよ』と、自分では思いつかないことを提案してくれるので、より快適に過ごせる家に進化していきました。」

Mさまは家づくりを振り返り、「当初から、『休日はリビングのプロジェクターで、家族みんなで映画鑑賞をしたい』、『2階のフリースペースで本を読みたい』、『日当たりの良い日は、吹き抜け部分の手すりで布団を干したい』など、家での過ごし方を具体的にイメージできていました。それが、満足のいく家づくりにつながったと思っています」と語ります。

納得のいくまで打ち合わせを重ね、不安を解消

基本の設計はすぐに決まったMさま邸でしたが、キッチンの幅やインテリア、クロスの色み、素材の質感など細部の決定には、施工直前までかかりました。インテリアコーディネーターと納得のいくまで打ち合わせを重ねる一方、Mさまの胸にある思いが過りました。

「ネットを見ると、『打ち合わせが少なかった』、『もっと話し合いたかった』といった書き込みがばかり。でも自分たちは、毎週打ち合わせを行なっていたため、『こんなに何度も打ち合わせをしてもいいのかな』と内心思っていました」

着工日と完成日から逆算し、時間が許す限り、お客さまが納得の行くまで打ち合わせを重ねるのがベツダイの家づくりの基本。
「事前に、打ち合わせ日の予定を月単位で組みました。担当の尾崎さんが、『この日までにこれを決めましょう』と細かくアシストしてくれたおかげで、進行もスムーズでした」とMさまも大満足。

今回伴走した尾崎の印象についても、「話しやすい方だなと思いました。いわゆる営業っぽさがなく、押し付けず、しっかり話を聞いてくれて、次会う時には的確なプランや写真などの資料を用意してくれる。それが嬉しくて、毎回会うのが楽しみでしたね」と嬉しいお言葉をいただきました。

家づくりの“心の温度”を共有し、想いをカタチにする

朝目覚めて、フィックス窓のロールカーテンを開けると、リビングに差し込む真新しい日差し。その情景を見るたびに、「この家を建てて良かったな」と充足感に包まれるという旦那さま。隣で奥さまも、庭でボール遊びを楽しむお子さまの姿に目を細めます。

こだわりの強さは、想いの強さ。施主さまの「新しい街の、新しい我が家での暮らし」に対する“心の温度”を共有したことで、想いを託された私たちは、希望をカタチにできるようチーム一丸となって創意工夫を繰り返しました。

ベツダイホームでは、お客さまの想いを丁寧にヒアリングし、気持ちに寄り添った最適な提案とアイデアで、家づくりをサポートいたします。

text / Rieko Aihara
photo / Nobuhiro Wakiya
salese / Shinji Ozaki

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